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脂質をなるべく減らすべき?

2025 年 12 月 19 日

足立区西新井パーソナルジム

身体新変論VER【ヴェル】です!

 

ダイエットと聞くと「脂質はできるだけ減らすべき」と思われがちですが、実は脂質を極端に制限するのは逆効果になることもあります。脂質は体にとって欠かせない栄養素であり、うまくコントロールすることが健康的なダイエットの鍵となります。

 

まず知っておきたいのは、脂質はホルモンの材料であり、肌や髪の健康を保つためにも必要だということ。特に女性は、脂質が不足すると生理不順や肌荒れ、疲れやすさなどの不調が出やすくなります。また、脂質はビタミンA・D・E・Kの吸収を助ける働きもあるため、完全にカットすると栄養バランスが崩れてしまいます。

 

一方で、脂質の「質」には注意が必要です。揚げ物や加工食品に多く含まれるトランス脂肪酸や飽和脂肪酸の摂りすぎは、血流を悪化させ、内臓脂肪の蓄積を招きます。これらを減らす代わりに、良質な脂質を積極的に摂ることが大切です。おすすめは、オリーブオイル、アボカド、ナッツ類、青魚に含まれる不飽和脂肪酸。これらは血中の悪玉コレステロールを減らし、代謝や脂肪燃焼をサポートしてくれます。

 

理想的なのは、脂質を1日の総カロリーの20〜30%程度に抑えること。完全に排除せず、バランスを意識して摂取することがポイントです。脂質を上手にコントロールすれば、体調を崩さずに引き締まった健康的な体を目指せます。